2011/01/12

減点主義

子供を褒めないって親っていますよね。
「うちのバカ息子がね~」
「ほんっとうちの子は落ち着きがなくてね~」
「後片付けが出来ないのよ~うちの子」



心の中ではこのセリフの後に
「でも、大事な息子」
「でも、運動は出来るのよ」
「でも、遊ぶ時は真剣で創造力のある子なの」
って思ってるかもしれないけど・・・



言葉って大切だな~って思います。
子供は「ダメな子」「○○が出来ない」って親が繰り返し言っていると子供は
「え?僕ってそういう子なんだ・・・」って思ってしまいます。
落ち着きがなくたってその時は何かに集中してたかもしれません、
片付けをしていないときはもしかしたら後からしようとしてたかもしれません。
それを親が子供に如何にもそういう子に生まれてきたかのように言っては言われた子は
「今からやろうと思ってたのに・・・でももういいやっ!」って思ってしまいます。




逆に良い点を大げさなくらいに毎回言っていると
子供は良い点を更に良くしようと頑張ります。
得意なものが更に得意になって「これならだれにも負けない!」っていう
自信が付きます。だから欠点を多少言われても自分の中で「でも僕は・・・・が出来るんだ」
って心の中で思ってもらえます。




・・・・・と偉そうにズラズラ書きましたが、私自身母親に褒められた記憶がありません(笑)
でもすでに他界した父はいつも「○○(私の名前)なら大丈夫だろ~」
「さすが○○だなあ」といつも笑って言ってくれてました。
そういう言葉っていざというとき思い出すものです。ここぞという時そういう言葉を思い出して
力が湧いてきたりします。





マフィンがもう少し大きくなって出来ることと出来ないことが出てくると思います。
親の仕事は行動を何度も何度も見守って注意して
そして時には我慢して、監督することだなあと思います。
「あなたはこれが少し苦手だけど、これはとっても上手に出来るんだよね」って
減点するんじゃなく、良い点を強調して言ってあげたいです。




でも親には大人の都合が沢山ありますよね・・・・。
急いでる時、第三者に対応しなきゃいけない時、やることが山積みになってる時など。
そんなときでも出来るだけ子供の気持ちを考えて行動したいなあ。。。
大人が意識していない行動や言葉ほど、子供って覚えてしまうものだから。




旦那君のお義母さんと話してた時のこと。
お義母さんが旦那君にうるさく何か言ったり、何か強いたりしたことはほとんどなかったそう。
それでも、旦那君はスポーツやボーイスカウトでキャプテンをしたり、生徒会長を務めたり、
大学進学を自分で決めて勉強して入ったりとまっすぐ育ったらしいです。




お義母さんが怒鳴ったり、怒ったりする姿は想像出来ないほど暖かく優しい人なんだけど
しつけをするには時には真剣に怒らないといけない場面って出てくると思うんです。
そんなときどうやってしつけをしたんだろう?
優しく注意するだけで大丈夫なのかなあと疑問に思うことも。


「魔の2歳児」になったときママ出来るかなあ?

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